高齢者

医療におけるコラーゲン

女性の美肌成分として知られているコラーゲンはたんぱく質の一種であり、私達人間のカラダを構成しているとても重要な成分です。
人間のカラダの60%は水分で、20%がたんぱく質、15%が脂肪、残りは、無機質という割合になっています。
20%のたんぱく質の中の30%がコラーゲンで占められています。

このコラーゲンの中の40%が皮膚に、10~20%が骨や軟骨に、さらに内臓や、血管などにも存在しています。
肌の弾力やツヤ、潤いを保つ成分として知られるこの栄養素は、関節や骨、髪や爪の大切な構成成分でもあるので、医療への期待も大きなものなのです。
医療におけるコラーゲンの役割の一つに、床ずれの改善が挙げられます。

高齢化社会が進む日本では、寝たきりによる床ずれが大きな問題になっています。
床ずれが起こる原因は、皮膚の細胞に、酸素や栄養分が届けられなくなるからで、臨床実験ではコラーゲンペプチドを摂取することで、床ずれ改善に効果があることが分かっています。
また高血圧や高血糖などのメタボの改善にも効果が期待されています。

コラーゲンは血管にも存在している重要な成分なので、コラーゲンペプチドを摂取することによって、しなやかな血管が取り戻せるのでは、と期待されています。
高血圧になるのは、固くなった血管の中を、血液が無理やり通ろうとして、圧力がかかってしまうからです。
コラーゲンペプチドによって、血管がしなやかになれば、高血圧が根本から解決できるというわけなのです。

高血糖については、マウスを使った実験で、血糖値が上昇するのを抑える効果があることが分かっていて、海外でも糖尿病患者さんの臨床実験で、コラーゲンペプチドの摂取によって、血糖値の低下などに非常に効果があったと報告されています。
他にも歯周病にも期待されていたり、再生医療にも非常に適した素材であるとして注目を集めています。
このように、コラーゲンは、美容だけでなく、医療への期待も非常に大きな成分なのです。

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